車のなかに盗聴器が?車内に仕掛けられた盗聴器を発見する方法


盗聴器を車内に仕掛けられる場所はどこ?最新型盗聴器の発見方法

盗聴器を車内に仕掛けられる場所はどこ?

盗聴器が仕掛けられやすい場所の一つが車内。
盗聴被害という言葉を聞いても、どこか他人事のように感じている人が多いと思いますが、実は盗聴被害に遭っている人は少なくありません。


テレビで盗聴器を発見する番組を見て、何となく自分で調べてみたら部屋に盗聴器が仕掛けられていたということもあるのです。


それほど、盗聴器は私たちの生活に簡単に入り込んでしまっています。
そこで、今回は盗聴器を車内に仕掛けられる場所はどこ?最新型盗聴器の発見方法について紹介したいと思います。


車内に盗聴器を仕掛ける目的とは?


車内に盗聴器が仕掛けられていたという事例は少なくありません。


では、なぜ車という特殊な部分に盗聴器を仕掛ける必要があるのでしょうか?
車に乗る時というのは、基本的に移動時です。一人で乗っていれば、盗聴されるようなことはありません。しかし、同乗者がいれば話は別です。そして、車内に盗聴器が仕掛けられる目的は、この部分にあります。


つまり、同乗者との会話です
そのため、車内に盗聴器が仕掛けられる目的はいくつかに絞ることができます。最も多いとされているのが、浮気調査。


浮気していれば、浮気相手と車で移動することもあるでしょう。その会話を聞くために仕掛けられていることが多くなっています。


また、企業の重役が乗る車では、移動しながら機密情報などの大切な話をすることもあります。車は、密室なのでこのような会話をすることも不自然ではありません。この重要な会話を盗聴することを目的としている場合もあるのです。


仕掛けられる盗聴器と設置する場所


車に盗聴器を仕掛ける場合、いくつか注意しなければいけないことがあります。

その一つが、移動中でも盗聴できるものでなければいけないということ。
そのため、仕掛けられている盗聴器の多くはデジタル盗聴器や録音式の盗聴器となっています。


最近では、盗聴器の種類も増え発見が難しいとされているものも増えました。一見すると盗聴器と分からないものもあり、意識しなければ見落としてしまうことも珍しくありません。
そこで、次に知っておきたいことが、盗聴器の設置場所です。車内に仕掛けられる場合、どこに仕掛けられることが多いのでしょうか?


代表的な場所は二か所存在します。


それが、ダッシュボードの中と座席の下


もし、このような場所に見慣れない物があった時には注意が必要かもしれません。
盗聴被害は少なくない。この現実を理解して対応していくことが大切になってきます。



車に仕掛けられた盗聴器を発見する方法


車内に仕掛けられた盗聴器を発見する方法はいくつか存在します。
それが、以下の方法です。


  • 目視で探す
  • 盗聴器発見器や盗聴器発見アプリを使う
  • 専門業者への依頼

車内に仕掛けられた盗聴器を発見する方法には、上記の三つが存在します。
それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。


目視で探す場合、仕掛けられやすい場所をひたすら自分で見ていくことになります。ダッシュボードの中や座席の下。その他、普段はあまり意識しない場所をチェックすることが大切になってきます。


しかし、最近の盗聴器は小型化も進んでいるため、発見するのが難しいとされています。
そこで、大切なポイントとなるのが少しでも怪しいと感じた物を見逃さないということです。盗聴器という言葉を聞いたことがあっても、多くの人は盗聴器を見たことがありません。


そのため、少しでも怪しいと感じた場合には注意深く観察して、場合によってはインターネットで検索し、盗聴器がどのような見た目なのか知っておくことも必要となってくるでしょう


続いての発見方法は、盗聴器発見器や盗聴器発見アプリを使うというもの。


盗聴器発見アプリという言葉を始めて聞いた人も多いかもしれません。アプリで簡単に発見できるのであれば、これで問題ないと考える人もいるようですが、注意しなければいけないことがあります。
それが、アプリで発見できないケースもあるということ。


盗聴器発見アプリは、盗聴器から発信されている周波数の電波をチェックすることによって、盗聴器を発見します。

この部分だけ読むと、全ての盗聴器を発見できるように思われますが、スマートフォンが受信に対応している周波数の電波を使っている盗聴器でなければ、見つけることはできません。
そして、残念ながら多くの場合、盗聴器が発している周波数の電波に対応していないというのが現実なのです。


そのため、アプリで盗聴器を発見するというのは難しいといえるでしょう


では、盗聴器発見器を使うという方法ですが、こちらは当然ながら費用がかかってしまいます。費用と手間を考えれば、次に紹介する方法の方が賢明かもしれません。


最後の方法が、専門業者へ依頼するというもの。
専門業者ということもあり、全てを任せることができるのが大きなメリットです


もし、盗聴器が発見された場合、その後の対応についても長年の経験に基づいたアドバイスしてくれるでしょう。
費用は必要になってしまいますが、諸々の手間や不安を解消できるという安心感を得たいのであれば、検討してみる価値はあるはずです。


まとめ

盗聴器の小型化は進み、日々進化しています。そのため、発見がより難しくなっているのです。これらの現実を考えれば、自分だけは大丈夫だと安易に考えるのは危険な行為だといえるでしょう。
だからこそ、しっかりとした予備知識を持ち、注意を払っておくことが大切になってきます。


もし、不安を感じたり生活をしている中で疑問に思うようなことがあった時は、気のせいだと片付けてしまわず、自分で出来る対策を取るか、専門業者に依頼するようにしましょう。
それが、盗聴被害から自分を守ることにつながっていくのですから。


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